健康診断関連ページ②身体計測
身体測定
標準体重
自己の体重と標準体重を比較して肥満の程度を判定します。
肥満になると、全身に送り出す血液の量が増えるため、心臓や血管壁に負担がかかり、心肥大などの心臓病や高血圧症などの生活習慣病を引き起こす大きな要因となります。
腹囲
内臓脂肪がどの程度あるかを判断し、メタボリックシンドロームの判定の基準の一つとなります。
腹囲が基準値以下であっても、内臓脂肪面積が100cm以上の人もいますので、正確な状態を知る際には腹部CTスキャンで測定を行います。
年に一度は健康診断を受け、ご自身の健康状態を正しく把握しておくことは、とても大切です。
BMI
BMI = 体重(kg)÷ 身長(m)× 2
肥満の程度を表す指数です。BMIは22前後の人が最も病気にかかりにくく、死亡率も低いと言われています。
肥満度
肥満度 =( 体重(kg)- 標準体重(kg))÷ (標準体重(kg))× 100
※肥満は身長に比べ体重が重いということではなく、体重全体に占める体脂肪の割合が多いということが本来の肥満の定義です。