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健康診断関連ページ②上部消化器

上部消化器

X線内視鏡

胃部X線・内視鏡は、胃及び食道・十二指腸の一部を写し出します。臓器の変化や異常がわかります。

見つかる主な病気

食道炎

胃液(主に胃酸)の逆流などにより、食道の粘膜が炎症を起こした状態です。

隆起

ポリープ

胃粘膜下腫瘍

粘膜が内腔に盛り上がった所見を隆起といいます。胃ポリープは粘膜の表面が隆起したものです。粘膜下腫瘍は粘膜下層や筋層に腫瘍ができて粘膜の下から盛り上がった病変です。いずれもほとんどが良性ですが、稀に悪性のものもあります。大きさや、表面の性状によって精密検査を必要とする場合があります。

胃潰瘍

胃内部の表面の組織が欠損している状態のことです。悪性の可能性もありますので組織検査を含めた胃内視鏡検査での診断が必要です。潰瘍があれば良性でも治療が必要となります。

胃/十二指腸潰瘍瘢痕 胃や十二指腸潰瘍が治癒した跡です。胃潰瘍瘢痕は良悪性の鑑別のため胃内視鏡検査が必要な場合もあります。
圧排像 周囲の臓器の肥大(腫瘤、炎症などによる)や位置の変位などにより、押されている状態です。胃外部からの所見ですので、二次検査としては胃内視鏡検査ではなく、腹部CT検査や腹部超音波検査を受けてください。

 

ピロリ抗体

ピロリ菌の有無を調べます。

 

ペプシノーゲン

胃粘膜の老化(萎縮性胃炎)の程度が分かります。

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